(有)Ai空間デザイン室

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設計Archive

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2017/06/26 施工実績, 設計

こんにちは。
段々と梅雨前線が北上して、関東でも本格的な梅雨がもう始まりますね。

梅雨の季節は気温や気圧の変化が大きくて身体への負担も色々あるようです。
身体が疲れていると気持ちも何となく右肩下がりなんてことも。。。
天候の変化が大きい季節は、普段健康な方でも気分が落ち込んだり、何かと調子が上がりきらないということが起こりやすいそうです。

十分な睡眠と適度な運動、身体を冷やし過ぎないことなど、どれも普段から大切ですが、この季節はいつもより少し意識を高めて、身体の調子を保っていきたいものですね。

 

さてさて今日は、練馬区小竹町で設計施工させて頂いたメンタルクリニックをご紹介します。

最初の段階として、メンタルクリニックではどのような機能が求められ、どのように診療が行われるのかということをよくお聞きして、プランニングの打合せを行なっていきました。

来院される方々への配慮として、入口正面で出迎える受付や広々として見通しのよい待合空間というものではなく、患者様にとってできる限り負担を感じさせないような動きとなるようレイアウトを練り上げていきました。

最終的にまとまった平面プランは、エントランスドアの真正面から位置をずらした受付カウンターと、L型にした待合スペースによって、患者様とスタッフや患者様同士の視線が相対する場面を極力無くすものとなりました。
壁に向かって座るカウンタータイプの待合席も設け、来院される患者様が自分で好みの場所を選べるよう、同じ待合スペースの中でも「場」の変化が生まれるようにしています。

また、院内の動線を回遊性のあるものとし、スタッフの動きやすさや、様々な状況でも迅速に対応できるレイアウトになっています。

院内のカラーは、ホワイト系を中心にしており、クリニックとして大切な清潔感のある印象を大切にしています。
そして、濃色を低い位置に用いることで「色」の重心を下げ、落ち着きと安心感を加味するようにしています。
院のイメージカラーとなっている「グリーン」があり、内装では色を少し薄くして用いました。

製作した受付カウンターは、とりわけ綿密な打ち合わせを行ないました。
エントランスからどう見えるか、待合スペースの奥まで視線を通して安全を確保することができるかといったことなどをシュミレーションしつつ細かくデザインを決定しました。

また、電子カルテシステムを導入する上で必要な機器に合わせて収納家具も製作し、受付周囲の様々な機器のレイアウトも検討しました。

 

こうしたお打合せに約4ヶ月、そして工事期間の約1ヶ月半を経て、下記のようなきれいなクリニックが完成しました!

 

施工前の様子はこのようなものでした。

 

完成はこのようになりました!

 

いかがだったでしょうか?
L型の待合スペースの雰囲気が伝わったでしょうか?

この場所が多くの方の心身の健康を取り戻す居心地の良い所になることを願っています。

 

最後までご覧になってくださった皆さま、今回もありがとうございました!
また次回もよろしくお願いします。

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2016/03/30 設計

こんにちは!

千葉県成田市で昨年の10月に設計施工させて頂いたカラー専門店「サンキューカラー」を紹介させていただきます。

今回のご依頼は新しくオープンするイオンタウン成田富里店の中へ出店したいというものでした。
ショッピングモールへの出店は、実は普通の店舗工事と同じように考えることができません。
ショッピングモールの新築工事と並行してテナント工事を行う場合、ショッピングモール建築側や他のテナントの工事業者との兼ね合いを調整する必要があるからです。

例えば、何の取り決めもなく各業者が資材を搬入すれば大渋滞になってしまうでしょうし、
一定のルールなく設計するなら、まるで統一感のないショッピングモールになってしまいます。
極端な話、建築側の工程を考えずにテナント側が先に工事をしてしまった結果、建築側で必要な工事ができなくなってしまい、
工事をやり直す必要が出てきてしまうなんていうこともあるかもしれません。

それで、そうした問題を防ぐために、建築側の工事(A工事)とテナント側の工事(C工事)そして、
そのどちらにも係る工事(B工事)を調整してくれる「内装監理室」という部署が設置されます。
これによって上記のような混乱なく両者が工事を進めていくことができるようになるわけです。

まず、C工事業者との連絡をスムーズに行うため、C工事側で現場管理者が必ず1人常駐しないと工事をしてはいけない、という決まりが設けられます。
また、朝8時から開始する朝礼に参加しないとその日の工事は行えなくなってしまいます。
そして午後1時半から行われる定例会議は、搬入や搬出の予定を申請し、その結果を受け取る会議でもあるので、これにも出席しないと、翌日の工事に差し障ってしまいます。
朝礼や定例会で非常に重要な連絡がなされる場合が多いので、それを知らないまま工事されると困るというのはよく分かるのですが、これが地味に大変でした。
(ちなみに私の場合は東京に住んでいるので8時の朝礼に間に合うために家を4時台に出ることが何度かありました。今では良い思い出ですが……笑)

また、様々なデザインの規則や、施工の規則があるので、こうした細かい条項にも注意を払わなければなりません。
確かに、ショッピングモールに来たお客さんが気持ちよく、安全にお買い物できるためにはこうした規則があるのは当然必要なことですね。

お気づきかもしれませんが、このようにショッピングモールに出店しようとすると、ショッピングモールでないところに出店する場合と比べて設計や現場管理にかかる手間は多くなります。
もちろん、ショッピングモールへ出店するというのは、それだけで来場者が多い、認知されやすいという圧倒的なメリットもあるので、単純な価格の問題ではないことも確かだと思います。
蛇足でした。

さて、前置きが長くなってしまいました。

<BEFORE>

まずは施工前の様子です。A工事がある程度進んで、テナントの形が見えてきている段階です。
ここからC工事の業者が入って、A工事と並行して工事を始めていきます。

<AFTER>

そして、施工実績のページにも載せた写真ですが、施工後の様子です。

「気軽に入れるローコストなカラー専門店」というコンセプトのもとに、ファサードデザイン及び内装コーディネートを行いました。
こうしてみると、コンセプトを守りつつも、周囲との調和を大きく崩さない、ポップながらも上品さもある、落ち着いた雰囲気のあるファサードに仕上がったのではないかと思います。

イオンタウン成田富里店に行かれる際にはぜひ立ち寄ってみてください!

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2015/11/18 設計

千葉県成田市にまたまた素敵なお店が誕生しちゃいました。その名も、「プライベートサロンvalan」。
もともと別の場所で営業なさっておられましたが、この度移転を計画され、弊社にご依頼いただきました。

まずは、施工前の様子をご覧ください。

打合せを進めていくにつ入れて浮かび上がってきたのは、周囲の環境に溶け込む派手すぎない外観に、落ち着いたリラックスできる、優しい照明効果の内部空間を、とのご要望。

それで、敷地が交通量の多いT字路の交差点にあるので、多方向から見た時に良く目を引き、それでいて奇抜すぎない外観をデザイン。
色合いのベースはプライベートサロンvalanのブランドカラーである、深いブルーとしました。
それに合わせて、もともとあったロゴマークもリ・デザインし、エステサロンであることを主張し過ぎない、入りやすさを感じてもらえるような外観とすることができました。

内装も暖かみのあるナチュラルな雰囲気の中に、濃紺が差し色として入って、全体的にまとまりのある上質な空間となりました。
また、照明は必要な量をよく考えて敢えて低照度とし、居心地の良さを演出したのもポイントです。

ぜひ、施工実績のページで他の写真もご覧くださいませ!

今後のご活躍を心より願っております!

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2015/11/09 設計

こんにちは。

先日、弊社にて設計施工させていただきました、練馬区T邸。実は、お客様との打合せのために用意させて頂いた図面は4種類あったのですが、折角なので今日はその4種類のプランをご覧いただき、どのようにして、最終決定を行ったのかをご紹介させていただければと思います!

まずは、プランする前の図面をご覧ください。
この図面をもとに、お客様のご要望を反映してゆきます。

はじめに作ったのが、こちらのプランAです。
居室を一つ増やし、キッチンを移動させるというお客様の要望を自然に形にした、バランスの良いオーソドックスなプランです。

続いて、プランB。
こちらはプランAをベースに、キッチンの出入り口を2つにし、キッチンからリビングダイニングへの視線が通る、半オープンとしました。

プランCはプランBのバリエーション。
キッチンとリビングダイニングとの間の間仕切り壁を完全に取り払い、完全にオープンな空間としました。

そして、最終的に決定案となったプランD。
このプランはプランCまでとは違って、居室を増やす場所を変更し、I型のキッチンを既存の造作家具と平行に配置したプランとなっています。これにより、長手方向にある既存の造作家具の良さを活かすことができ、一体感のある広々とした空間とすることができました。

あとは、クロスやキッチンの色のコーディネートです。ばらばらにカッコイイな~と思う色や柄を選んでいると、全体の調和が失われてしまいます。やはり、今すでにあるソファーや、収納、テーブルなどの家具、またカーテンなどのファブリックや飾られている小物などとの兼ね合いも考えながら選んで行かなければなりません。

不思議な事に、そういう風に考えていくと、「これだッ!」というクロスが1つか2つに絞られるものなんです(社長談)。今回も既存の家具とマッチするようにキッチンのカラーを選び、クロス見本帳を入念に検討したところ、これしかない!というクロスが自然と1つに絞りこまれて来たそうです。それこそが、写真にある、大胆な花柄のクロスだったわけです。

実はこのクロス、よく見ると、システムキッチンや既存の造作家具、ファブリックの色が全て含まれているんです。「少し、派手じゃないかしら……?」というお客様の不安もありましたが、完成をご覧頂いた瞬間、お客様の顔にも笑顔の花が咲きました。

いかがだったでしょうか? プランニング・内装コーディネートしていく上で弊社が考えるポイントのほんの一端をご紹介させていただきました。リノベーションを計画される際の、何かの参考になれば幸いです。

それでは、また~