(有)Ai空間デザイン室

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設計Archive

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先日の記事で,withコロナの時代にお店を経営されている方に向けて,どんな換気対策が行えるかを具体的にご紹介しました。(記事はコチラ

でもこう考える方もおられるかもしれません。

「換気対策が大切かは分かった。でも具体的にどれぐらいの規模で行うかは分からない。やりたいと思っているけど,どこまでやればいいのか。」

今日は,先日弊社で行った一事例から,換気対策の具体的な方法を分かりやすくご紹介していきます。


では,書いていきます(^o^)

目次

1.「見せる換気」で視覚効果UP

2.なるべく天井材を壊さないように

3.換気回数が大幅に改善

4.店頭ポスターでアピールする


1.「見せる換気」で視覚効果UP

最近私は,あるお店に行った時に「全室換気中」と入口に掲示があるけど,実際にどうやって換気を行っているのだろう?と不安になったことがありました。

皆さんも,これまで,そうお感じになられたことはありませんか。

そのお店には,給気口や換気口があっても,たいていは隠れた場所にあり,探すのは難しいため,そのような不安が生じているのかもしれません。

今回は,そのような不安を取り除くため,換気扇本体,接続ダクトを露出で見せて,実際に換気をしていることを視覚でアピールすることにしました。

またお客様のベッドの直上に換気扇を置いて,稼働していることが目に見えることによって,お客様,従業員双方が施術スペースに居ても安心して施術に集中できるようにも工夫しました。


2.なるべく天井材を壊さないように

換気扇増設工事は通常,天井に埋め込むため,天井の仕上げ材の補修まで含まれることが多く,その分費用もかさみ,工事日数も必要になります。

それで,今回は吊りボルト支持金具を使用し,今仕上がっている天井面に直接換気扇を設置することができる下地状況でしたので,天井の仕上げ材を生かしつつ工事が行えました。工事は,わずか一日で行うことができました。



天井の下地状況がどのような状態かによって、仕上げをやり直す必要があるかどうかの対応が変わってきますので,その点も含めて各案件ごとに現地調査をしっかり行う必要があります。


3.換気回数が大幅に改善

換気回数とは「1時間あたりに何回,その空間の空気すべてが入れ替わったか」を示すものです。

現在,感染症やウィルス対応では2.0回/時程度あれば望ましいと考えられています。

(施術所における新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン(公益社団法人全国柔整鍼灸協会) 2020年8月5日改定より)

つまり30分に一回,空気が入れ替わるよう計画するように勧められていますが,「1mの距離で,マスク無しで15分会話すると濃厚接触」であるという基準もありますので,15分以内に一回全空気が入れ替わるならば,ある程度の安心感になるかもしれません。

今回の整骨院では,現状の換気回数が2.68回/時でした。

そこから3台の換気扇・3台の給気口を設置することによって,14.36回/時まで増やすことができました。

つまり,約4.2分に一回,全空気が入れ替わることが可能になりました。


4.店頭ポスターでアピールする

現在,東京都では,対策を実施した店舗に限り,「感染防止徹底宣言ステッカー」が取得でき,掲示するよう求められています。

このステッカーによってお客様が,安心して利用できる施設であることを知らせすることができます。

今回の整骨院でも,対策実施後,「4分10秒に一回全空気が入れ替わることを明示したポスター」を店舗入口に掲示することにしました。

これからの時代,お客様はその店舗に入る前に,感染症対策が行われているかどうかポスター又はホームページで確認することでしょう。その点でも効果があると言えます。



いかがだったでしょうか。

このように,時間や手間,費用をかけずに,換気対策は行えますので,ぜひ検討してみて頂ければと思います。

そして,この難しい時代を一緒に乗り切ってほしい!そう願っています。

最後までお読みいただき,ありがとうございました。

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近頃,withコロナ” という言葉をメディアでもよく耳にするようになりました。

緊急事態宣言が解除されても,新しい生活様式を取り入れてウイルスと共存(withコロナ)していくことが求められる時代になりました。


お客様は「換気」を求めている

お店を経営されている方は,お客様に安心して来ていただくために,どんなことができるか?頭を悩ませていることと思います。

「ホットペッパーグルメ外食総研」が実施した調査によると,「今後,外食のお店選びをする際に気にすることありますか?」という質問に,「きちんと換気がされているか」を挙げた人が女性は62.3%,男性は37.3%であることが分かりました。

このことから,「換気」対策がされているお店であることが,お客様のお店を選ぶ際の重要な要素になってきていることが分かります。

そんな時代にあって,『どうすれば「きちんと換気」ができるか?』と不安を感じている方もおられるでしょう。

今日は,そんな方に向けて,どんなお店にもできる換気対策についてご紹介します。

では,書いていきます(^o^)/


目次

  1. どの種類の換気方法が有効か
  2. 換気回数を調べる
  3. 換気効率を考える
  4. 換気対策をすると…

1.どの種類の換気方法が有効か

窓やドアのみで行う換気は,第四種換気に含まれます。

また,第一種と第三種は,窓やドアがなくても行える換気方法です。

中小の店舗では一般的に第三種換気が多いように感じています。

例:先日弊社で行った工事でも,第三種換気の方法で行いました。

新たに給気口(空気の入り口の穴)と換気扇(室内の空気をファンで屋外に排出する部分)を増設しました。

まずは,今のお店の換気方法はどの種類か?

増設するなら,どの換気方法が一番有効か?をまず検討します。

そのためには次に,現状の換気回数を確認することが必要です。


2.換気回数を調べる

換気回数とは1時間あたりに何回,その空間の空気すべてが入れ替わったか」を示すものです。

現在,感染症やウィルス対応では2.0回/時程度あれば望ましいと考えられています。

(施術所における新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン(公益社団法人全国柔整鍼灸協会) 2020年8月5日改定より)

つまり,30分に一回,空気が入れ替わるよう,計画するように勧められています。

以上の理由から今のお店の換気回数を調べ,2.0回/時を十分に満たすよう新たに計画する必要があります。

(この換気回数に関してはお客様が安心できるには,何回の空気の入れ替わりが良いと感じられるかを考慮しつつ,各店舗で決定すると良い数字だと感じています。

現在は「1mの距離で,マスク無しで15分会話すると濃厚接触」であるという基準があります。

このことからすると,15分以内に一回全空気が入れ替わるならば,ある程度の安心感になるかもしれません。

もちろんこの定義はまた変わるかもしれませんし,もっと早く全空気が入れ替わる換気能力があるならば,リスクはもっと減らせるかもしれません。

それで,先日弊社で工事した店舗では,5分に一回全空気が入れ替わる能力を持たせました。

もちろん,スイッチの強弱もしくはオンオフで,その回数はコントロールすることができます。

そしてその換気回数を店頭に掲示しました。)


3.換気効率を考える

換気効率とは,空気の流れを考えて,新鮮な空気が隅々まで行き渡る尺度のことです。

そのためには給気口(空気の入り口の穴)と排気口(空気の出口)が離れている方が良いです。

換気効率は,店舗のレイアウトによって変わってまいりますので,詳しくは,換気プランナーにご相談下さい。


4.換気対策をすると…

換気対策をしっかり行うならば,今後,さらにお客様に選ばれる「お店」になっていくことでしょう。

この「withコロナの時代」,換気対策をしていることは間違いなくお客様の「安心感」につながっていき,集客効果も発揮することでしょう。

いかがだったでしょうか。

今のお店で,「換気対策」(換気回数,換気効率)の点で,改善できる余地があれば,ぜひ検討してみて下さい。

また,弊社では,換気設備増設のご相談を受け付けています。(御見積作成までは無料です。)

お問い合わせ頂いた後に,実際に現地に赴いて,現在の換気の状況を調べさせていただいてから新換気プランの提案をさせていただきます。

是非お気軽にご相談ください。(換気プランナーへのお問い合わせはコチラ

今は,色んな不安がありますよね。そうした不安を払拭し,withコロナの時代を,明るく乗り切ってほしい!そう願っています。

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新しい生活様式に取り組み、家で過ごす時間が増えているこの頃ですね。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

久しぶりにブログに登場させていただきます、ウッチーです。

誰もがオンラインでいろいろなことができる環境になっていますが、今回は「オンライン授業」の体験談をご紹介させていただきます!

ニューヨークを拠点に日本でも活躍されている遠藤大輔先生による「デザインの仕組み」と「ロゴデザインの仕組み(前編)」というオンライン授業を体験しました。(遠藤先生のウェブサイト

電子会議システムを用いて、ポイントを付いたスライドを駆使し、イメージを浮かべやすい方法で進めてくださり、とても分かりやすかったです。

また、テーマに合わせた質問を織り交ぜて、参加しながら楽しく学ぶことができるスタイルで一層印象に残る体験でした。

すべてが良い勉強になったのですが、個人的に「!」ときたところを少しご紹介。

「クリエィティブには法則(パターン)がある」

ジャンルを問わずですが「デザイン」に関わる人にはなんとも魅力的で、かつ奥深い内容をよく噛み砕いて、食べやすいように教えてもらいました。

感覚的ではなく論理的にデザインを理解することの大切さを痛感です。センスや感性というものを一旦切り離して考えることで、アイデアの膨らませ方がこんな風に広がっていくのかと。。。

このパターンを反復練習することでこの法則を自分の中に取り込んでいくことができる、というとても期待が高まることを学びました。

「型を知っているからこそ型破り」

印象深いフレーズに「Think outside the box.」がありました。直訳すれば「箱の外側を考える」ということです。

どんなデザインにも「条件」があります。この「条件」つまり「箱」の中だけで試行錯誤するのではなく、その枠外に目を向けると答えが見つかるという見方。その枠を再検討すること。これが「クリエイティビティ」なんだという新たな気づきがありました。

「タイポグラフィには声がある」

文字を構成する要素に分解して考えさせてくださり、各要素が人にどんなメッセージを与えるかを教わりました。その一つが文字の「声」。視覚としてではなく音としてイメージしてみること、この文字を話している人はどんな人だろうという視点がとても印象に残りました。文字を扱うときに早速取り入れたいと思います!

「ロゴデザインとブランディング」

様々なところで語られるテーマです。「ロゴ=ブランドではない」という明快な方向づけで説明してくださり、ロゴデザインの役割や与える影響について理解を新たにすることができました。送り手側ではなく受け手側のイメージを形づくるというブランディングの目的をしっかり考えるヒントをいただきました。

本当に内容の濃い授業でした!

「デザイン」という大きなモノの片鱗に触れさせてもらったという感じですが、自分が関わる仕事の中へ落とし込んでいくヒントをたくさん得ることができました。

体系的に「デザインを学ぶ」ということの大切さと面白さを感じる貴重な機会になりました。

是非、また受講させていただきたいです!!

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2020/07/02 日常, 設計

紫陽花の花が雨に映える季節となりましたね。

うちに咲いている柏葉紫陽花も満開で,見ているだけで心が和みます。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

Aiスタッフの新倉です。

 

先日,弊社スタッフ全員で,遠藤大輔さんによるオンライン授業を受講しました。

遠藤さんは,20年以上にわたりグラフィックデザイナーとして活動をしながら,ニューヨークにある美術大学で,コミュニケーション・デザインの講師を務めておられます。

 

今日は,過去2回に及ぶ授業でとても印象に残った部分をご紹介できたらと思います。

 

○ 創造に見られる「型」を意識的に自分のデザインに組み込むことで,飛躍的に能力を伸びる

デザイナーとしての才能は,生まれ持った才能なのかな…と感じている部分がありましたが(笑)デザインの仕組みを理解して,「型」を組み込むことで才能を伸ばせる,ということが分かり,もっと仕組みを学んで,実務に生かしたい!という気持ちを奮い起こして下さいました。

○ メッセージの上で重要な位置を占めるForm「型」

(出展:https://www.street-academy.com/myclass/83307?sessiondetailid=1269760&trigger=same-teachers-other_myclass)

メッセージの仕組みを学ぶ中で,form「型」によってメッセージを180度コントロールできることを様々な事例を通して学びました。文字を扱う仕事の時には,施主様の考えやポリシーを踏まえて,それを文字の「型」に反映させる大切さを学び,その点で重責を担っていることを忘れてはならないことを学べました。

○ 「SCAMPER」や「修辞法」を取り入れることで,アイデアや発想を拡げられる

実際に今あるデザインの実例を,受講生全員で探しながら,楽しんで学べました。

○ ロゴデザインについて

親は,子供がどんな風に育ってほしいか?それを名前に込めるのと同じように,「ロゴ」も20年後を見据えてタイムレスに考えて,良いものかどうかを考え,シンプル性と独自性,どちらにも偏らず,カテゴリーらしさとユニークさ,両方を兼ね備えるべきであることも学びました。ロゴを考えていく時には,多角的な視点が大切であることを,非常によく理解できました。

 

本当に,貴重な学びの機会でした!!

デザインの講義は,ストアカ(https://www.street-academy.com/steachers/420313)で随時開催しているそうなので,興味ある方はぜひチェックしてみてください♪

2020/03/06 設計

すっかり春らしい陽気になってきましたね。梅の花がみごろを迎えるシーズンとなりました。

今日は,先日お引渡しを終えた,住宅リフォームの案件についてご紹介したいと思います。


今回の施主様は,以前弊社で整骨院をデザイン・施工させていただいたお客様でした。また,このような仕方で再びお話を持ち掛けてくださるのは,嬉しいものです。

以前は,ご祖父様ご祖母様が住んでおられたようで,以前の家具が残ったままでした。それらを無くして,今回は施主様の持ち物に合わせて,飾り棚や,オープン棚などを配置しました。また,一部フローリングや壁紙も更新して,全体的に明るい雰囲気になりました。

この案件に携わらせていただいて,時代を経て,ライフスタイルと共に収納方法も変わったんだな…と改めて気付かされました。これまでは,各部屋に大きな家具を置いていましたが,部屋の中の収納部分は極力小さくして,一部屋をウォークインクローゼットにする,というスタイルに変わりました。

また,収納はその時代の傾向もあるかもしれませんが,立地も関係してくると思います。東京だと,どうしても敷地面積に限度があるので,収納を壁付けにして浮かせたり工夫をして,部屋の床面積を増やして,上手に住む必要がありますね。その点,今回のリフォームで改善されたので,良かったと感じています。

ではビフォアアフターをお楽しみください♪


□LDK Before⇒After



□主寝室 Before⇒After


□クローゼット Before⇒After

これからどのように暮らしが広がるのか,楽しみですね♬

住宅のリフォームを検討されているようであれば,ぜひ参考にして頂けたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました(^^)

マンションリフォーム

2020/02/12 設計

2月に入りましたが,皆さんいかがお過ごしでしょうか。

昨月は,1946年以降,もっとも高い気温になったそうですね。確かに,今年はダウンコートの出番が少ない気がします(^^♪


さて,今日は,以前見学会についてもお知らせをした,マンションリフォーム案件の設計・施工で工夫した点などをご紹介出来たらと思います。


今回の工夫ポイントは2つで,まずは水廻りです。

リフォーム前,廊下→洗面室→キッチン→リビングダイニングと家事動線が一続きになっていました。その手法を踏襲しつつ,梁を避けつつ,対面キッチンやユニットバスを取り入れるのは,少し難題でしたが,何度も図面を描いていくうちにベストな回答が見えてきました。またリフォームをして,脱衣室と洗面室に分けましたが,ユニットバスの暖房機をONにして,しばらくしてから脱衣室にいくと,浴室共に暖房も効率よくまわり,ヒートショックを予防できると,お客様も気に入っている様子でした。

また,今回は対面キッチンを取り入れました。下図のようなキッチンの配置だと,排水ルートの問題でキッチンがステージのように1段上がるということがあるようですが,その問題はルートを外周部に回すことによって解消しています。それによって,ダイニングルームの人と目線が合うので,家族と話しながら,TVを見ながら,料理を作れるので良いことばかりですね♪また,ダイニングルームに間接照明を取り入れて,夜は照度を確保しながらも,眩しすぎない,心地良い空間を作りました。


□Before→After 図面

□After写真


2つ目は,寝室です。

夫婦二人暮らしになり,部屋の数も必要ではなくなったので,今回のリフォームを機に,個室のうち2つをつなげて,広い寝室を作りました。寝室内には,スムーズな動線のウォークインクローゼットやTVカウンターを取り入れて,ホテルのように寝ながらTVを見ることも可能になりました。

また,寝室を広げたことによって,WCも拡張が可能になりました。


□ Before→After 図面

□After写真


完成後,何度かお邪魔させていただきましたが,お客様もインテリアが好きで,部屋の雰囲気に合わせた家具やカーテン,TV選びなど,楽しまれている様子でした。私たちスタッフも嬉しい限りです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

またよろしくお願いいたします。

千葉県で施工させて頂いたマンションリフォームの完成見学会を行います!
( 今回は、同じマンションにお住まいの方々をご招待する見学会となります)

個室の数を一つ減らすこと、奥まっていたキッチンを対面式に変更することなど、4LDKの間取りだったレイアウトを3LDKに改装しました。

家族の成長と共に変化するライフスタイルに合わせて、住む形も変わっていきますね。

完成見学会の案内チラシはこのようなものを用意しました。
きれいになったお部屋をご紹介できるのはとても嬉しいです!

今日もご覧くださりどうもありがとうございます!
また次回もよろしくお願い致しますm(_ _)m

整骨院の内装デザイン

2019/09/17 施工実績, 設計

9月に入り,爽やかな秋晴れの日が続きますが,皆様いかがお過ごしでしょうか。


よく,この季節になると,スポーツの秋,と言葉を耳にしますね。

確かに,秋晴れの日の青い空に気持ちの良い風を感じると,思いっきり体を動かしたくなりますよね。秋は元々体を動かすのに最適な気温だそうです。私も寒い季節が到来する前に…スポーツをしてリフレッシュしたいと思います。


余談が長くなりましたが…

今日は,駅伝選手など…多くのスポーツ選手が通う,S-PORT治療院をご紹介したいと思います。

まず,今回の院のデザインのイメージは,暖かな,木のぬくもりを感じる,そんな院にしたいというご要望がありました。

そのイメージを踏まえまして,内装に用いるクロスや,床材,巾木やカーテン生地などを,図面やCGパース※を作り,お客様とイメージを共有しながら決めていきました。

(※8/20の記事でご紹介しています。https://www.e-aiweb.com/blog/2019/08/5462/


また,今回は,家具の手配のご依頼もありましたので,内装と一緒に決定していきました。入口入ってすぐの受付カウンターと柱,内装の格子は,異なった樹種の木材でしたが,現場でオイルステインで色合わせを行い,全体の調和を図っていきました。

また,先生が,施術で用いるタオルの色を,ロゴデザインで用いたライトブルーの差し色と合わせてご用意してくださり,先生の拘りのセンスが光っています。



施工前はこのような様子でした。


完成後,このようになりました!


爽やかな素敵な院に仕上がりました。

最後までお読みいただき,ありがとうございます。

また次回もお楽しみに♪

2019/08/20 設計

今春に,今まで使用していたVectorWorks12.5をバージョンアップし,Vectorworks Architect 2019に切り替えました。

Vectorworks Architect 2019とは,建築/内装業界向けの CAD(※1)ソフトです。

VectorWorks は,3次元CADも兼ね備えたソフトで,パース作成にも特化しています。今までもこれを使用して,平面図・天伏図・立面図・内観パースなどを作成していましたが,バージョンアップを経て,新機能が追加されて,さらに使いやすくなりました。

内観パースは,整骨院を例に挙げると,アクセントクロスの有無や,床材と壁紙との組み合わせ,待合室から施術スペースへの見え方などを検討する際に用いています。


これは,先月引渡しを終えた,S-PORT治療院の内観パースです。


設計者側の意図をお施主様に理解していただいたり,完成してから,想像していたのと違う…というような食い違いを無くすためにも,有用なコミュニケーションツールだと感じています。

このツールを用いて,お施主様のご希望に沿った空間を提案できるよう,誠心誠意努めてまいります。

(※1) CADとは「Computer Aided Design」の略で,コンピューターを使って設計することや設計するためのソフトやシステムのことを指します。

2019/08/20 施工実績, 設計

夏休みもあっという間でしたね。

8月下旬に差し掛かり,日中の暑さが和らいだかなと感じるこの頃ですが,いかがお過ごしでしょうか。

今日は,ついこの間竣工した,リフォーム案件についてご紹介したいと思います。

昭和40年代頃の建物で,現在は,1,2階共に住宅として使用していますが,当初1階は商店だったようです。シャッターボックスがあることから,今でもその名残が残っています。また,外壁も経年劣化で損傷が目立ってきました。

これまで1階には,トイレとキッチン,ダイニングルームとリビングルームがありましたが,このリフォームを機に,リビングルームを小さくして,拡張した場所に洗面室・バスルームを配置,そして設備機器は全て一新しました。そして,リビングルームは使えなくなっていた勝手口を交換して,外とつながる土間スペースとしました。また,ダークブラウンの建具やキッチン扉カラーを取り入れ,全体として落ち着きのある空間に仕上がりました。外壁色は深みのあるブルーに仕上げ,ガラリと雰囲気が変わりました。

この家には,2匹の猫ちゃんがいるので,階段下にはペットスペースをおきました。工事期間中,しっかりとパトロールしてくれていました。

また,ここ日本では,台風や,地震,積雪などが建物にダメージを加えます。それらに対して建物がしっかりと耐えられるように,耐力壁が必要となりますが,今回1階の内部を一部解体したので,該当する箇所に,高強度の石膏ボードを配置しました。

建築基準法は時代と共に変化しているので,リフォームを検討される際には,ぜひその点も併せて検討してみてください。

では,外装,内装,共にリニューアルした様子をぜひお楽しみください♪


●外装


●内装

2019/08/13 施工実績, 設計

暑さも峠を越えたようで,朝夕の風に秋の気配を感じるようになりましたね。

今日は,今春に竣工しました,成田市の鍼灸院サロンについてご紹介したいと思います。

まず,現地調査を経てプランニングを進めていくことから始まりました。ここの専有面積は約16坪あり,院長先生一人で営業をするとのことだったので,バックヤードには受付側・廊下側に出入口を設けてカーテンで仕切り,施術が終わったら,バックヤードを通って受付に向かうという裏動線がスムーズにいくように,十分にプランを練り上げていきました。



また,ファサードは,空や広がりをイメージしてデザインをし,内部コーディネートを同じ方向性にしたことにより,全体の調和も図られています。そして,内部にはネイビーブルーのアクセントクロスやブラックのスポットライトを取り入れたことにより,空間が間延びせずに,メリハリを感じることができます。



●Before



●After


打合せの際に,先生よりこの新店舗では,お客様と家族のような大切な関係を築いていきたい,いろんな人との出会いを大切にしていきたい,という熱い思いを語ってくださいました。その意をこめて,院名を「FAMILIAR」にしたことも教えてくださいました。



鍼灸サロン FAMILIAR Naritaが成田市の街に馴染み、やすらぎの空間となりますよう,願っております。

竣工,本当におめでとうございます(^O^)/

2019/08/13 施工実績, 設計

こんにちは。

真夏日の暑い日が続いていますが,いかがお過ごしでしょうか。

夕方になると,美しい夕焼けが見られるようになりましたね。

今日は,先日竣工した,オフィスをご紹介いたします。

今年4月にマンションリフォームのブログ記事を書かせていただきましたが,その同じ施主様がお声をかけてくださり,奥様のオフィスを弊社で設計・施工させていただきました。

テイストとしては,シャビーシック・フレンチシック。ご希望のご予算の範囲内で,どこまでできるかを探りつつ,イメージ画像を共有しながらファサードや内装を決定していきました。

今回のオフィス移転を機に,従業員スペースを小さくし,日中はブーケやスワッグなどを陳列したフラワーショップ,夜は小さなネイルサロンとしても活用できる,オープンスペースを併設しました。仕事の打合せもここで行っているようです。

今,「働き方改革」という言葉が世間を賑わせていますが,「オフィスの在り方」も見直すようになってきていますね。最近,私の住んでいる街にずっとあった美容室も,コワーキングスペース兼カフェのお店に変わりました。

オフィス自体も,新たなレイアウトにしたり新たな要素を取り入れると,企業として方向転換を行ったり,大きく成長したりと変化が起きる,そんな力があるそうです。

今回のオフィス移転を機に,新たな出会いや,働き方のスタイルが生まれることを期待しています。

また,業種にかかわりなくオフィスをリニューアルしたいという方は,ぜひ弊社までお問い合わせください。

では,ビフォアアフターをぜひお楽しみください♪



●Before



●After



弊社オフィスは,千葉県八千代市の八千代中央駅から徒歩1分の場所にあります。お近くに来た際は,ぜひお立ち寄りくださいませ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

定期的に水分補給をして,くれぐれも熱中症にはお気を付けください。

2019/04/02 施工実績, 日常, 設計

こんにちは。

弊社オフィス向かいの公園でも花見客でにぎわい、春風の心地良い季節となりましたね。読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今ちょうど九分~十分咲きで、思わずスマホを持ち、写真を何枚か撮ってしまいました。

さて今回は、昨冬に竣工したマンションリフォーム案件のビフォアアフターをご紹介いたします。

中古マンションをリフォームする際に、気になるところは費用だと思いますが、それはもともとの物件の状態に大きく影響されます。築年数が20~30年だと、そこまでの心配はいりませんが、築年数が40年を超えると、給排水管の老朽化により、水漏れリスクなどが気になるところですよね。

弊社は、自社でデザインをするだけではなく、施工まで承るため、弊社スタッフが経年劣化による内装の傷み具合や給排水管の状態など、設備業者と共に現地調査を経た上で、実際の工事を行っていくので、どこが傷んでいて、どこまでを施工すべきか、といった工事内容のご相談からお受けできます。お気軽にお問い合わせいただけたらと思います。

今回は、築年数は43年でしたが、現地調査を経て、給排水管の状態・電気の状態共に、目立った劣化がなかったため、スケルトンリフォームは行いませんでした。工事内容といたしましては、全壁紙・床材・建具を交換し、キッチン・便座・給湯器を交換、7階のお部屋だったため、落下防止手すりなどを新規で設置しました。

・内観のビフォアアフター


今アパートなどに主流の、トイレ一体型ユニットバスも、防湿式のウォシュレットや、ミラーボックスを付けると, 使い心地が良くなります。

ぜひそのような案件をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。

突然ですが、今回投稿を担当させていただいたのは、昨秋Ai空間デザイン室のメンバーに加わらせていただいた、新倉です。設計デザイン業務を担当します。

この場をお借りして、自己紹介を少々。

以前は、工務店に勤務しており、本工事のようなマンションリフォームや在来軸組工法の住宅の資料作成や、ある時は現場監督業も行っておりました。

店舗設計・施工の業務はこの会社が初めてで、まだまだ未熟ですが、お施主様一人一人に寄り添い、夢実現のために毎回、尽力させて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します。

個人的には、独自の収納術を教えている本などを読んだり、住空間収納プランナーベーシックを取得したり、リバウンドしない片付けのノウハウなどを勉強中です。現在の暮らし・お仕事場で、整理収納などをお悩みの方は、改装・新装工事を機に、その面でも改善できるようにお手伝いできたらとも思っています。

休みが取れる日には、友人と山登りに行ってリフレッシュをしたり、最近はハーバリウム作りにハマっています。昨夏、八ヶ岳に行きました。天気も良く、本当にリフレッシュできました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

また次回もよろしくお願いいたします。

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2018/09/20 施工実績, 設計

この案件は弊社で施工させていただいた店舗のオーナーさんからのご紹介でスタートした話でした。このように以前に施工させていただいた方からご紹介いただくというケースは嬉しいものです。

 

テナントの前店舗はケーキ店でした。それで以前の店舗が退去する前に現地に打ち合わせに伺わせていただき、何を残したら、新規店舗の工事が安く済むかを打ち合わせしました。この方法は、前店舗のオーナー様、そして新規店舗のオーナー様双方が無駄な出費を抑えることが出来るWinWinの方法です。タイミングがありますが、上記のケースのように原状回復前の状況であれば、遠慮なくAiを呼び出して打ち合わせに参加させて、費用を抑えるポイントを押さえることをお勧めしたいと思います。

 

施工前はこのような状況でした。

 

       

 

それからオーナー様と内装の打ち合わせを行いました。既存の使用できるものは残したので、その色合いも活かしながら、オーナー様こだわりのレッドとグリーンを数あるサンプルの中からじっくり選んでいただきました。

 

そして教室内は照度も大切ですので、照度計算をしつつ、照明のレイアウトをしました。教室内もオーナー様がこだわりのクロスをチョイスされました。

 

アフターはこちらです。

 

                      

 

とても品格のある学習塾が完成しました。オーナー様の先生は教え方にとても定評のある素晴らしい女性の先生です。大倉山にある学習塾です。もしわたしも近くに住んでいたら子供を通わせてみたいと思いました!

 

ちょっとブログが滞っていましたが、いくつか続けてアップしていきたいと思います。

以上アンさんでした。

 

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2016/03/30 設計

こんにちは!

千葉県成田市で昨年の10月に設計施工させて頂いたカラー専門店「サンキューカラー」を紹介させていただきます。

今回のご依頼は新しくオープンするイオンタウン成田富里店の中へ出店したいというものでした。
ショッピングモールへの出店は、実は普通の店舗工事と同じように考えることができません。
ショッピングモールの新築工事と並行してテナント工事を行う場合、ショッピングモール建築側や他のテナントの工事業者との兼ね合いを調整する必要があるからです。

例えば、何の取り決めもなく各業者が資材を搬入すれば大渋滞になってしまうでしょうし、
一定のルールなく設計するなら、まるで統一感のないショッピングモールになってしまいます。
極端な話、建築側の工程を考えずにテナント側が先に工事をしてしまった結果、建築側で必要な工事ができなくなってしまい、
工事をやり直す必要が出てきてしまうなんていうこともあるかもしれません。

それで、そうした問題を防ぐために、建築側の工事(A工事)とテナント側の工事(C工事)そして、
そのどちらにも係る工事(B工事)を調整してくれる「内装監理室」という部署が設置されます。
これによって上記のような混乱なく両者が工事を進めていくことができるようになるわけです。

まず、C工事業者との連絡をスムーズに行うため、C工事側で現場管理者が必ず1人常駐しないと工事をしてはいけない、という決まりが設けられます。
また、朝8時から開始する朝礼に参加しないとその日の工事は行えなくなってしまいます。
そして午後1時半から行われる定例会議は、搬入や搬出の予定を申請し、その結果を受け取る会議でもあるので、これにも出席しないと、翌日の工事に差し障ってしまいます。
朝礼や定例会で非常に重要な連絡がなされる場合が多いので、それを知らないまま工事されると困るというのはよく分かるのですが、これが地味に大変でした。
(ちなみに私の場合は東京に住んでいるので8時の朝礼に間に合うために家を4時台に出ることが何度かありました。今では良い思い出ですが……笑)

また、様々なデザインの規則や、施工の規則があるので、こうした細かい条項にも注意を払わなければなりません。
確かに、ショッピングモールに来たお客さんが気持ちよく、安全にお買い物できるためにはこうした規則があるのは当然必要なことですね。

お気づきかもしれませんが、このようにショッピングモールに出店しようとすると、ショッピングモールでないところに出店する場合と比べて設計や現場管理にかかる手間は多くなります。
もちろん、ショッピングモールへ出店するというのは、それだけで来場者が多い、認知されやすいという圧倒的なメリットもあるので、単純な価格の問題ではないことも確かだと思います。
蛇足でした。

さて、前置きが長くなってしまいました。

<BEFORE>

まずは施工前の様子です。A工事がある程度進んで、テナントの形が見えてきている段階です。
ここからC工事の業者が入って、A工事と並行して工事を始めていきます。

<AFTER>

そして、施工実績のページにも載せた写真ですが、施工後の様子です。

「気軽に入れるローコストなカラー専門店」というコンセプトのもとに、ファサードデザイン及び内装コーディネートを行いました。
こうしてみると、コンセプトを守りつつも、周囲との調和を大きく崩さない、ポップながらも上品さもある、落ち着いた雰囲気のあるファサードに仕上がったのではないかと思います。

イオンタウン成田富里店に行かれる際にはぜひ立ち寄ってみてください!

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2015/11/18 設計

千葉県成田市にまたまた素敵なお店が誕生しちゃいました。その名も、「プライベートサロンvalan」。
もともと別の場所で営業なさっておられましたが、この度移転を計画され、弊社にご依頼いただきました。

まずは、施工前の様子をご覧ください。

打合せを進めていくにつ入れて浮かび上がってきたのは、周囲の環境に溶け込む派手すぎない外観に、落ち着いたリラックスできる、優しい照明効果の内部空間を、とのご要望。

それで、敷地が交通量の多いT字路の交差点にあるので、多方向から見た時に良く目を引き、それでいて奇抜すぎない外観をデザイン。
色合いのベースはプライベートサロンvalanのブランドカラーである、深いブルーとしました。
それに合わせて、もともとあったロゴマークもリ・デザインし、エステサロンであることを主張し過ぎない、入りやすさを感じてもらえるような外観とすることができました。

内装も暖かみのあるナチュラルな雰囲気の中に、濃紺が差し色として入って、全体的にまとまりのある上質な空間となりました。
また、照明は必要な量をよく考えて敢えて低照度とし、居心地の良さを演出したのもポイントです。

ぜひ、施工実績のページで他の写真もご覧くださいませ!

今後のご活躍を心より願っております!

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2015/11/09 設計

こんにちは。

先日、弊社にて設計施工させていただきました、練馬区T邸。実は、お客様との打合せのために用意させて頂いた図面は4種類あったのですが、折角なので今日はその4種類のプランをご覧いただき、どのようにして、最終決定を行ったのかをご紹介させていただければと思います!

まずは、プランする前の図面をご覧ください。
この図面をもとに、お客様のご要望を反映してゆきます。

はじめに作ったのが、こちらのプランAです。
居室を一つ増やし、キッチンを移動させるというお客様の要望を自然に形にした、バランスの良いオーソドックスなプランです。

続いて、プランB。
こちらはプランAをベースに、キッチンの出入り口を2つにし、キッチンからリビングダイニングへの視線が通る、半オープンとしました。

プランCはプランBのバリエーション。
キッチンとリビングダイニングとの間の間仕切り壁を完全に取り払い、完全にオープンな空間としました。

そして、最終的に決定案となったプランD。
このプランはプランCまでとは違って、居室を増やす場所を変更し、I型のキッチンを既存の造作家具と平行に配置したプランとなっています。これにより、長手方向にある既存の造作家具の良さを活かすことができ、一体感のある広々とした空間とすることができました。

あとは、クロスやキッチンの色のコーディネートです。ばらばらにカッコイイな~と思う色や柄を選んでいると、全体の調和が失われてしまいます。やはり、今すでにあるソファーや、収納、テーブルなどの家具、またカーテンなどのファブリックや飾られている小物などとの兼ね合いも考えながら選んで行かなければなりません。

不思議な事に、そういう風に考えていくと、「これだッ!」というクロスが1つか2つに絞られるものなんです(社長談)。今回も既存の家具とマッチするようにキッチンのカラーを選び、クロス見本帳を入念に検討したところ、これしかない!というクロスが自然と1つに絞りこまれて来たそうです。それこそが、写真にある、大胆な花柄のクロスだったわけです。

実はこのクロス、よく見ると、システムキッチンや既存の造作家具、ファブリックの色が全て含まれているんです。「少し、派手じゃないかしら……?」というお客様の不安もありましたが、完成をご覧頂いた瞬間、お客様の顔にも笑顔の花が咲きました。

いかがだったでしょうか? プランニング・内装コーディネートしていく上で弊社が考えるポイントのほんの一端をご紹介させていただきました。リノベーションを計画される際の、何かの参考になれば幸いです。

それでは、また~