長いですが、大切な事なのでぜひ読み込んでくださいね。まずわたしたちの仕事の進め方について書かせていただきますが、お問い合わせいただいたお客さまお一人お一人に対して、わたしたちは本気でご対応させていただいております。

問い合わせを頂いたその時から、お客さまがどのようなものを作ってもらいたいと考えているのかを真剣にお聞きしますし、それをどのように実現できるかをきちんとプランさせていただき、そのプランをしっかりとした明細付きの見積書を作成し、ご提示させていただきます。計画のほんの些細な点がひとつ違うだけで、金額は大幅に変動するからです。これらの事柄を行うには多くの作業が必要になります。最初からしっかりとした力を掛けてお客さまのお話を聞かせていただき、それをどのように具現化するのかを真剣に検討してゆかなければ、誠実な見積ができません。多くの作業が必要、ということは私たちにとって多くの経費が掛かるということでもあります。

もちろん、最初の見積から費用を頂くことはありません。真面目に検討されている方であれば本当に気兼ねなく気楽に問い合わせ頂きたいと思っています。でも私たちもこれを生業として生活しておりますので、実りのない経費を無駄に掛ける訳にもいかないのも事実です。

ですので、本気で弊社の何かを気に入っていただいて、その上で、でもやはり大きな買い物なので別の会社とも本気で比較をしたい、と考えているというお客さまの相見積依頼には喜んで、私たちも本気で対応させていただきたいと思っておりますが、ネット通販の価格比較サイトで何かの商品の単純な価格の比較をしたいという感覚で見積依頼をされたい場合はご遠慮いただければと思っております。ネット通販ではどこで買っても手にするものは同じなので、単純な価格比較になりますが、建築の見積をお出しすることは(デザインも関連する場合はなおのこと)それほど単純な作業ではないからです。

見積書上の安さだけなら私たちよりも安い業者はいくらでもあるでしょう。しかし、実際はその工事に含まれている内容が安いほうは少なく、高い方はより多くの内容が含まれているということが多くあります。(建築工事の見積書は細かい買い物の積み重ねなんです)しかし私たちは、お客さまの希望を叶えるために、必要であれば敢えて安い材料や工法を選ばないこともあります。

もちろん、無駄にお金をかけることは断じてしませんが、幾らかのお金を掛けた方が長い目で見たときにお客さまの満足度やお店の売上にプラスになるのであればそちらを選択すべきだと思っています。

私たちAiは、お問い合わせを受けるたびに、お客さまの心のなかのビジョンを汲み取り、お客さまの出せる予算の中でお金を掛けるべきところとコストを優先すべきところを真剣に見極め、最もバランスの良い着地点を見出すために頭から湯気を立てながら図面と電卓の狭間で右往左往するわけです。私たちはこのバランス感覚をぜひ買っていただきたいと思います。同じお金の掛け方ならお客さまの満足度を最高のものにするスキルこそが、私たちの売りなのですから。

ですから、仕事の依頼を検討するお客さまの側としても、建築の相見積もりは決して単純な価格比較のためにするのではない、ということを心に銘記して検討されることをぜひお勧めします。各単価がだいたい相場の範囲に収まっているかの確認をしたら、あとはどこが一番自分の思いをカタチにしてくれそうかということを判断の基準にするなら、きっと満足のゆく結果が得られるでしょう。相見積もりとは、自分の夢を一緒に叶えられるパートナーを探す行為だ、ということを忘れないでください。

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あ、もちろん弊社だけへのご依頼ということですと、うちに決めてくださるのかなという心理的な不安もありませんし、そのお客さまの弊社への熱い思いに答えたいと、われわれ社員一同、そんなお客様をAiに依頼して最高に良かったと思ってもらえるように熱く燃えるのは言うまでもありません(笑)