(有)Ai空間デザイン室

TEL:047-411-7442 / FAX:047-411-7443
千葉県八千代市緑が丘2-33-10飯田第12ビル102号室

整骨院Archive

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今日は早稲田駅近くにできた素敵な整骨院をご紹介します。

早稲田駅を出るとなだらかな坂道があります。

この坂は、文豪・夏目漱石の父である夏目小兵衛直克が「夏目坂」と呼び、それがそのまま坂の名前になったという由来があると漱石の随筆『硝子戸の中』に書かれています。

この夏目坂を上り、早稲田駅から5-6分ほど歩いていくと左側に白い建物を見つけることができます。

建物そのものが良い雰囲気を持っており、この建物に合うお店にしたいという要望がありました。

テナントは大部分がスケルトン状態で、画像のように床・壁・天井の躯体がむき出しでした。

 

最初は壁も天井も新たに作るという方向を検討したのですが、躯体であるコンクリート特有のちょっと粗さのある質感を活かすデザインが建物との相性も良いだろうと、可能な範囲で躯体を見せていくことにしました。

躯体を見せるということは壁や天井の中に隠れているはずの電気配線や空調配管なども見せるということです。

見えてくる配線や配管もインテリアのアクセントに加えて、全体のデザインを考えていきました。

電気配線には鋼製配管を用いてデザインの一部として取り込んでいます。

 

既存のフロントサッシはフルオープンできる折れ戸タイプでした。

まるでカフェのようなファサードを活かしつつ、既存フロントサッシの内側に新しくエントランスドアを含むフロントを製作しました。

 

道路から数段上がったところが入口となるため、安全を考慮して手すりを付ける必要がありました。

また、院名やインフォメーションなどのサインをどこに付けるかということも計画の中で重要なポイントでした。

この二つの点に対する最適な答えを検討し、ガラスフェンスを設置することにしました。

院の前を通る歩行者にちょうどよい目線で情報を伝えることができ、なおかつ院内の様子も見えるよう視線をさえぎることがないガラスのフェンスです!

このガラス面にカッティングシートで院名とインフォメーションを表示することにしました。

 

院内の色合いはホワイトを基調として、家具や小物でアクセントになるカラーを加えて頂くことにしました。

コンクリートの躯体を見せる部分はすべてホワイトに塗装し、空間全体になじませつつ、ちょっと凸凹した質感やひんやりする手触りで変化を感じることができます。

エントランスにあるウッドデッキの色合いを引き込んだ木格子を間仕切り壁として柔らかく内部を区切るようにしています。

 

照明計画は、院内全体を明るくするのではなく、施術に必要な明るさをベースライトで確保しています。そして、待合スペースや通路では壁面を照らすスポットライトによって均一ではない光のムラを楽しむことができるようなゆとりを作っています。

 

ロゴデザインの制作も行わせて頂き、ファサードのガラスフェンスや院内壁面でお客様のアイキャッチとなるように用いました。

 

ほぼスケルトンのテナントでしたので、工事前と完成後では本当に大きな変化があり、とても気持ちが良かったです!

建物全体の雰囲気ともマッチする素敵なお店となりました。

 

ご依頼下さったお客様も、「このお店を我が子のように大切にしていきます!」と述べてくださり、深い愛着を感じてくださっていました。

私たちにとって本当に嬉しい感想です(^_^)

 

そして、今日がグランドオープンの日です!
このお店にこれから大勢の人が集まり、たくさんの出会いがあることを楽しみにしています。
これからのご活躍を願っております。
本当におめでとうございます!!

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今日は、三越日本橋本店から二本首都高側に入った通り沿いのテナントにあるスタジオ兼治療院をご紹介します。

問合せを頂いたらまずは現地を見に行きます。
今回の第一印象は…。まず、かっこいい建物!!

まるでドラマに出てきそうな味のある雰囲気だな!と感じました。

 

施主様は現状として残っている、ちょっとエキゾチックな柄と色合いのクロスを活かしたいというお考えを教えてくださいました。

 

それで既存の内装の雰囲気を活かせるコーディネートを意識しながら打ち合わせを進め、天井の照明も既存のレールを活かしつつ配灯し、このような内装の雰囲気になりました。

 

トイレは建物の共用スペースにありましたが、自由に改装してよいということでした。最初はこのようなトイレでした。

 

建物のレトロな雰囲気を活かすようなタイルを探し、それを腰下のみに張り、パーテーションを撤去して新しい洗面台と便器を設置しました。

 

工事の難易度があった部分として、一度建物全体の給水バルブを根元で止めて工事をしなければならない構造でしたので、日曜日に他テナントに影響が出ないタイミングで工事をする必要があった点があります。

こうした要件を乗り越えて、工事を完了することができました。

 

施主様はとても熱い方で、毎回しっかりと打ち合わせを行ってくださり、いつもわたしまで元気をいただいておりました!

このスタジオ兼治療院では、「フットケア」「治療」「フィットネス」と治すことだけではなく、身体全体のサポートや強化をおこなっています。
これから大勢の方がここを訪れ、健康で素敵なボディを手に入れて頂きたいと思います!

今日も最後までご覧くださりありがとうございました。
また次回もどうぞよろしくお願いします(^_^)

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京王線・東府中駅から徒歩数分。甲州街道(国道20号)の交差点にある接骨院。

交通量のある大きな交差点の角という立地を活用しつつ、歩いて通る人々にも品よくさわやかに注目していただけるような院を目指しました。

 

府中市はスポーツが盛んなところで、特に「ラグビーの町」として知られています。

ある世代の方々はドラマ「スクールウォーズ」のロケ地がこの府中市にある高校だったと聞くと、納得されるのではないでしょうか(笑)

 

スポーツが盛んということは、それに合わせて身体のメンテナンスに気を配っている方も多いということですね。

今日は老若問わずスポーツを楽しむ方々をサポートする素敵な接骨院をご紹介します!

 

院内のレイアウトは、待合スペースと施術スペースを間仕切り壁で明確に分け、引き戸を設けて出入りするようにしています。
受付内から施術スペースへ移動できるようスタッフ用の動線も用意しておき、患者様と重ならないようして動きやすいように配慮してます。

 

既存のクロスや照明を活かす計画だったため、新しくカーテンブースを設けるにはカーテンレールを支える吊り棒を固定するための下地材を取り付ける必要がありました。

二点吊りのV字吊り棒にすれば天井内の下地を探しながらカーテンレールを設置することが可能ですが、「一本吊り」の方がすっきり見えてデザイン的に良いので、可能な限り「一本吊り」をご提案するようにしています。

今回は化粧シート貼された無目枠をカーテンブースの形状に合わせて天井面に固定し、そこに吊り棒を取り付けることにしました。

 

新しく作った待合スペースと施術スペースを区切る壁には院内のアクセントとなる「グリーン」のクロスを全面に貼り、ホワイトを基調とした空間に変化とさわやかさを加えています。

床材の木目の色、引き戸の色、家具の色が合うようにコーディネートし、空間全体として一体感を感じられるようにしました。

 

院長先生のお名前からきている院名となっておりましたので、ロゴデザインにも院名から連想できるポイントを含めることをご提案しました。

くだけすぎないようにしつつも安心感を頂いてもらえるような書体を採用し、キーカラーであるグリーンを差し色にしたシンボルマークと組合せました。

交差点に面するガラス部分に、帯状に通した二本のラインをシート貼で表現し、2方向に面しているファサードの大きさを活用して院の存在感を品よく主張しています。

建物全体の元々の色合いも考慮して、互いに引き立て合うようなカラーリングを意識しています。

交差点を渡り、東府中駅から来る人々の視線正面に院名を表示し、接骨院として華美にしすぎることなくしっかりと院のことを認知してもらうことができるよう考えました。

 

こうした点の打合せを重ね、工事を行わせて頂きました!

では、工事前の様子から。

 

 

これがこのようになりました!

完成の様子です。

 

 

本日も最後までご覧くださりありがとうございました!

どうぞ次回もよろしくお願いします(^_^)

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こんにちは!

今日はAiのオフィスがある千葉県八千代市にて、新たな整骨院が誕生したことをご紹介します。

僕たちも車でいつも通る道に面したところが今回のテナントでした。

よく知っている場所でしたので、より一層親しみを感じてしまいました(笑)

 

お客様が掲げてくださった今回のテーマは「八千代のあなたを笑顔にする」というものでした!

地元の方々の健康に寄与したいという熱い気持ちを持っておられました。

ロゴデザインを考えるにあたり、「笑顔」「和らぎ」というキーワードからイメージを発展させていきました。

そこから「八千代市」の「八」の字と「和らげること」や「和気あいあい」、「和」をもってつながっていくことなどへアイデアを膨らませていき、具体的なカタチにまとめていきました。

それらを表現したものがロゴデザインとして形になりました!

ファサードデザインでは、看板部分で使用する木目シートをフロントサッシの枠にも貼ることによって、ファサード全体に一体感を出すことができました。

 

院内のレイアウトはベッドスペースに加えて、トレーニングスペースもつくるという内容でした。

十分な広さのあるテナントを選ばれており、各スペースでゆとりを持った空間となっています。

カーテン越しとなりますが、エントランスから院へ入ると中を見渡せる大きなワンルームという雰囲気になっています。

視線は通しても人は通さない格子壁を配置して、動線も整理しています。

 

受付カウンターは現場造作ということにし、院の広さに合わせて大きめのカウンターをつくりました。

こうした家具をフルオーダーで製作すると費用が大きくなりますので、引き出しや棚といった機能をはずし、純粋な受付カウンターという役割で、現場で製作できる形状と仕上がりにすることによって予算も考慮しつつ設計しました。

来院される方の動きを自然に誘導するため、受付カウンターの角度も工夫しています。

このような思いがたくさん詰まった整骨院が下記のように完成しました!!

 

まずは施工前の様子から。

 

そして、完成はこのように変わりました!!

 

いかがだったでしょうか?
温かく和む雰囲気が伝わる院となっているのではないでしょうか。

この場所で多くの人が院長先生と出会い、元気な身体を取り戻して笑顔になっていただくことを願っています。

最後までご覧くださりありがとうございました!
また次回もどうぞよろしくお願いします。

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今回の案件は足立区にて新規開業をされたいというお客様からの

ご依頼でした。

毎回ご夫婦で打ち合わせを行ってくださいました。

時には可愛いお子様たちもご一緒に。

新規契約されたテナントの中で元気に遊んでいる子供たちを見て、

このご家族のためにも、頑張ってデザインをしなければ!と思った

ことを思い出します。

デザイン上のキーワードは「ふくろう」を店名にも、マークにも

用いたいということで、具体的にこんな雰囲気のふくろうがいいという

画像も持ってきてくださったりしながら、打ち合わせを進めていきました。

 

お借りになられたのは新築のテナントでした。

引違サッシの上部にシャッターボックスが付いていましたので、

看板をどこに、どのように取り付けするかを考慮する必要がありました。

当初から袖看板は付けたいという明確なご希望を施主様からいただいていました。

ビフォ―はこのようなものでした。


内部は

ふくろうを活かしたロゴデザインを提案し、決定したものをファサードデザインに
落とし込み提案したものは、シャッターボックス前面に看板を取り付けしつつ
左右のボックスをつなぐ形で看板を取り付けするデザインでした。

このようになりました。

そして内部は、既存の綺麗な床とクロスを活かしつつ、新規に施工する間仕切りは

温かみを出し、テナントの外壁の木の雰囲気を内部にも取り入れて、

内外部のイメージを統一する提案をしました。

 

先日、この案件の先生からAiを紹介していただいたという先生から

連絡をいただきました。

どのように進展していくかはまだわかりませんが、

このようにご紹介いただけたことは大変うれしいものです。

以上、足立区の「ふくろうがポイント」の整骨院案件ビフォーアフターでした。
 

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2階のテナントを借りることに決定したお客様からのご依頼でした。

路面店と2階のテナントの違いは、

2階にあることをどのように認知してもらえるか、

階段をいかに上ってもらえるか、

という点であることをオーナー様とも共通認識をもちながら

プランを開始しました。

カッコよさだけ!ではなく、しっかり認知してもらう!ようにしたい

という具体的なご要望をどのようにデザインするかがポイントでした。

 

このようなテナントでした。

 

 

 

そして内装はこのようなもので、壁面と天井は塗装仕上げになっていました。

それでわたしたちの提案としてはある程度のデザイン性を保ちつつ、

しっかり目立つことを優先し、このような外部デザイン及び施工を行いました。

二階へ上がっていただくためにもこのような看板をデザインし取り付けました。

次に外部のイメージに合わせて内部のコーディネートを行い、

店舗としてのブランドイメージの統一を図りました。

既存のドアがスチール製でしたので、その部屋内側に新しく

ガラス製の中が見えるタイプのドアを設置し、

より店内に入りやすい工夫をしました。

トイレもこのように変わりました。

洗面も配管を延長し新規に設置しました。

目立ちつつ、品よくという部分ではバランス感覚が必要ですね。

今回の案件もお客様とよく意思疎通をしながら、何案も提案し

その中で意見をまとめつつ、デザインを行ってまいりました。

 

お客様からお話をいただいた時は、ちょうど施工案件が立て込んでいて

残念ながらすぐに対応できない状況にあることを、お伝えしたところ

寛大にも、「待ちます」と言ってくださり、今回の工事につながりました。

その期待に応えたい!と思ったのは言うまでもありません!

 

以上川崎市の整骨院案件のビフォアアフターでした。

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こんにちは!
今日ご紹介するのは、中央線西荻窪駅から歩くこと7分。
オリジナル感あふれる整体院です。

西荻窪駅北口から商店街を歩いていくと院長である先生と奥様の似顔絵がお出迎えしたフロントデザインが見えてきます。
間口は3メートルまでいかず、お店の広さは4坪ほど、こじんまりした空間です。

 

一歩中へ足を踏み入れると。。。
そこはかわいらしい森の動物たちと丸太のベンチがある、不思議な世界になっています。

コンセプトは「親子で来てもらえる整体院」です。

 

キッズスペースを院の「一部」に設けているところはよく見かけるようになりました。
でも、院全体で子供が楽しく遊ぶことができるところはなかなかありません!

森の動物たちが描かれたオーダーサイズのクロスと、草木を表現したブラウンとグリーンを組み合わせた壁と床の色合いによって、大人にとってはトーンを落としたリラックスした雰囲気を、子供にとってはグラフィックで森の動物園を楽しめるようにしています。

丸太の切り株のような椅子や、同じく木を模した家具をオーナー様が上手に組合わせておられ、より一層良い雰囲気にひたることができる空間となっています。

 

お子さん連れのパパママ、お孫さん連れのおじいちゃまおばあちゃま、ちょっと童心に返りたいお兄さんお姉さん、どうぞこの院へお立ち寄りください!

 

最後になりましたが、こちらの院の施工前と完成後の写真を少しご紹介。
カタチを変えずとも、コンセプトに合わせた色と質感とグラフィックでこんなにも空間は変わるのです!

 

【施工前】

 

【完成後】

 

 

いかがだったでしょうか?

今回も最後までご覧くださりどうもありがとうございます!

 

 

結びのデザートにこんな素敵な「砂時計」をご紹介。
ほんの10分の時を刻む砂時計に込められたデザインと技術に惚れ惚れします。

様々な時計を紹介する海外ブログの「Hodinkee」から限定100個(シリアルナンバー付)で発売されています。
お高くて僕には手がでませんが、素敵なものは見ているだけでも心地よくなります。

プロモーションビデオもモノづくりのかっこよさが伝わるものでした。
興味のある方はどうぞご覧ください。

 

 

ではでは、また次の機会に。

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こんにちは!

関東も梅雨入りしたというニュースから1週間がたちましたね。
この1週間は例年よりも気温が低い傾向のようですが、確かにまだまだ朝晩は思いのほか寒く感じます。
季節の変わり目で体調を崩さないよう、どうぞ皆さまも気を付けてお過ごしください。

 

今日は、JR総武線・市川駅南口から徒歩3分のところにある、「手技」に特別な力を注いでいる整骨院をご紹介します。

いくつかのテナント候補を経て、今回の場所に決まりました。
駅近くの道路に面しており、駅に向かう人も多く通る立地です。

 

院内のプランニングをする中で、患者様の動線とスタッフの動線を完全に分離することができないか検討しました。
限られた空間をストレス無く用いるために、「待合スペース・施術スペース・洗面スペース」をつなぐ動線と「受付・施術スペース・バックヤード」をつなぐ動線を分け、それぞれの動きをシンプルにすることを目指しました。
施術スペースには分かりやすいサインを表示し、待合スペースから自分で移動することができるようにしました。

 

そして、建物外観のシャープな印象を活かして、フロントデザインは「モノクロ」的でメリハリのある色合いで統一しました。
透明アクリル板を用いた院名サインと、視線の調整も含めたグラデーションフィルム貼、ブラックでインパクトのあるスタンド看板という要素を組合わせています。

 

ガラス越し見える内装は、ホワイトと木目の組合せとした柔らかさを加えた雰囲気としています。
2つの異なる濃さの木目柄を用い、待合スペースと施術スペースで印象に変化を付けました。
院内にも透明アクリル板によるサインを設置し、外部との繋がりを感じることができます。

 

ロゴデザインも行わせて頂き、書体の筆の流れの違いや線の太さを打合せし、「匠」の文字が完成しました。
オープン広告も合わせて制作させて頂きました。

 

施工前の写真は外観だけとなりますが、施工前と完成後の写真をご紹介します。

 

 

内部の様子も少し見えるでしょうか?
シルバーカラーのサッシ枠がシャープな印象を与えるフロントです。

これがこのようなデザインになりました。

 

 

院内は木目柄を取り入れて、このような雰囲気となりました。

 

 

洗面スペースは、がらりとイメージを変えてみました!

 

 

いかがだったでしょうか?
先生の特別な「手技」と合わせて、院内の空間も是非楽しんで頂きたいと思います!

 

今回も最後までご覧くださりどうもありがとうございました。
また次回もよろしくお願い致しますm(_ _)m

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どうもこんにちは!
前回のブログ更新から気づけば半年…。こんなにも時間が経っていたとは!?

気を取り直してまたブログを更新してきますので、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

 

さて、今日ご紹介するのは、足立区の綾瀬駅から歩いて数分のところにある「森の葉整骨院」さんです。
道路に面した大きなフロントガラスがあり、少しアーチ形になっているデザインが印象的なテナントです。
前面の道路はバス通りとなっており、交通量も多く、開放感のある立地条件でした。

 

院内の様子が見えた方が入りやすく感じますが、外から見えすぎると院内の人に居心地の悪さを感じさせてしまうというこの感覚のバランスを特に考慮しました。
視線は適度にさえぎりつつ、院内の雰囲気は外部に伝わるような、ちょうどいい塩梅を目指しています。
グラデーションフィルムを利用して視線を調整し、透明フィルムにグラフィックを印刷することで、光を通しながらも院の顔となるフロントデザインをつくりました。

 

今回のキーカラーはモスグリーンです。
鮮やかなグリーンではなく、少し落ち着いた色合いの、まさに苔色のようなグリーンが「森」をイメージする柔らかく穏やかな雰囲気を感じさせます。

明るい木目柄、ホワイトで構成されている院内の一つの壁面全体を「モスグリーン」としました。
モスグリーンのような少しスモーキーな色は、インテリア全体に用いると暗めの印象が強く出てしまいます。
明るめの色の中でアクセントとして使用することで、より一層その色の個性が際立ちます。

この院の天井高は2.8mちょっとあり、通常の空間より大きく感じるという良さがありました。
待合スペースと施術スペースの間は天井まである木格子で仕切り、スペースを分けつつも天井の高さを感じる開放感のある空間としました。

 

ロゴデザインは、森のさまざまな葉をモチーフとし、色々な季節感も表現した色合いとしています。
葉の密度や色の数、濃さなどを細かく打合せし、このデザインに決定しました。

 

それでは、施工前の写真も紹介しつつ、どのように変わったかをどうぞご覧ください!

【施工前の様子】

 

【施工後の写真】

 

いかがだったでしょうか?
柔らかく穏やかな「森」をイメージした空間に是非お立ち寄り頂ければと思います!

最後までご覧くださりどうもありがとうございましたm(_ _)m

ではでは、また次回のブログで。

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文京区本駒込に整体院が誕生しました。
「シティーホテルのような」というキーワードをもとに、スタイリッシュでありながらラグジュアリーな雰囲気を前面に出しすぎない、コンフォートなテイストを狙いました。

テナントの形状が独特であったため、限られたスペースを有効に使うために建物の形にあわせてカウンター家具をオーダー。
また、外から撮影した現況写真を見た時、玄関の周囲が暗色のため内側が暗く見えてしまうことに気づき、そうならないよう外からの内装の見え方を意識した色使いをしました。

ビフォー・アフターをご覧ください。

<ファサード>

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<カウンター周り>

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<施術スペース>

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また、ロゴも弊社にてデザインしました。看板スペースが非常に限られていたので、各ガラス面・シャッター面へのカッティングシート貼り、及び内照式の立看板を併用することで、通行人の目に入るようにしました。

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駒込付近を通られる際にはぜひ!
それでは、また〜

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