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グラフィックデザイナー遠藤さんのオンライン授業を受けてBlog

Niikura
2022/06/16

紫陽花の花が雨に映える季節となりましたね。

うちに咲いている柏葉紫陽花も満開で,見ているだけで心が和みます。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

Aiスタッフの新倉です。

 

先日,弊社スタッフ全員で,遠藤大輔さんによるオンライン授業を受講しました。

遠藤さんは,20年以上にわたりグラフィックデザイナーとして活動をしながら,ニューヨークにある美術大学で,コミュニケーション・デザインの講師を務めておられます。

 

今日は,過去2回に及ぶ授業でとても印象に残った部分をご紹介できたらと思います。

 

○ 創造に見られる「型」を意識的に自分のデザインに組み込むことで,飛躍的に能力を伸びる

デザイナーとしての才能は,生まれ持った才能なのかな…と感じている部分がありましたが(笑)デザインの仕組みを理解して,「型」を組み込むことで才能を伸ばせる,ということが分かり,もっと仕組みを学んで,実務に生かしたい!という気持ちを奮い起こして下さいました。

○ メッセージの上で重要な位置を占めるForm「型」

(出展:https://www.street-academy.com/myclass/83307?sessiondetailid=1269760&trigger=same-teachers-other_myclass)

メッセージの仕組みを学ぶ中で,form「型」によってメッセージを180度コントロールできることを様々な事例を通して学びました。文字を扱う仕事の時には,施主様の考えやポリシーを踏まえて,それを文字の「型」に反映させる大切さを学び,その点で重責を担っていることを忘れてはならないことを学べました。

○ 「SCAMPER」や「修辞法」を取り入れることで,アイデアや発想を拡げられる

実際に今あるデザインの実例を,受講生全員で探しながら,楽しんで学べました。

○ ロゴデザインについて

親は,子供がどんな風に育ってほしいか?それを名前に込めるのと同じように,「ロゴ」も20年後を見据えてタイムレスに考えて,良いものかどうかを考え,シンプル性と独自性,どちらにも偏らず,カテゴリーらしさとユニークさ,両方を兼ね備えるべきであることも学びました。ロゴを考えていく時には,多角的な視点が大切であることを,非常によく理解できました。

 

本当に,貴重な学びの機会でした!!

デザインの講義は,ストアカ(https://www.street-academy.com/steachers/420313)で随時開催しているそうなので,興味ある方はぜひチェックしてみてください♪