(有)Ai空間デザイン室

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千葉県八千代市緑が丘2-33-10飯田第12ビル102号室

麹町の治療院Blog

ご無沙汰しております。いずみんです。
事務所を移転してからというもの、多くのお問い合わせを頂いて、スタッフ一同充実した日々を送っております。嬉しい悲鳴が上がってます。

さて、そんな中、千代田区麹町に一つの治療院が完成しました。
その名も、「E.M.I.不眠総合研究所」。脳への血流を良くすることで、現代人が抱えがちな様々なつらい症状を改善することができるのだとか。
今回、弊社にて設計・施工、及び印刷物・ウェブ等のデザインを行わせて頂きました。

それではまず、施工前の様子をご覧ください。

<BRFORE>

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もともと小綺麗なオフィス仕様のテナントですが……
これがなんとも、劇的な変化を遂げました。本当に同じ建物なのか、と疑問に思ってしまうほど!

<AFTER>

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麹町駅を出て約1分。院内に入ると、両側から間接照明でふわりと浮かび立つように照らされた看板が出迎えてくれます。左右が廊下になっており、右側に進むと診療室が2つ、そして左手には待合室と受付カウンターが位置しています。

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実はここ、明かりはほとんど間接照明でまかなっています。スポットライトもありますが、それは補助的な光。木目調のクロスに、柔らかいベージュとアクセントのオリーブ色のようなグリーンが電球色の間接照明と合わさって、温かく心地の良い空間を作り上げています。

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カウンターは使いやすさにこだわった造作。ローカウンターの下の部分は壁と同じ柄のクロスを貼り付け、既成品では難しい、院全体との調和を保っています。
敢えて分厚くしたカウンター横の壁と、敢えて下げた天井が、受付スペースをこぢんまりとした居心地の良い空間にしているのもポイントです。

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極めつけはにこやかな表情で出迎えてくれるスタッフの皆様方。来ただけで癒やされてしまいます♪

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写真を撮り終えて、一段落。それではこの写真を使ってはがきデザイン、看板デザイン、ウェブデザインに取り掛かりますので失礼します……というところで、なんと治療の体験をさせていただけることに!?

お言葉に甘えまして診療ベッドに横たわります。まずここで違いに気づきます。そう、照明が眩しくないんです。間接照明がほとんどなので目に優しいですし、少しあるスポットライトも、院長先生自ら明るさを調節して、暗すぎず、明るすぎない照度になっています。この時点で既に眠くなってきてます。

仰向けになって待っていると、軽く問診が始まります。それに素直に答え終わると、何やら音からして金属製と思われる器具を使っての頭皮へのマッサージが始まりました。これがなかなかどうして気持ち良いのです。多分、力はほとんど加わっていないんだと思います。でも、その強すぎない刺激が心地よさを産みます。

痛いと身体が感じたら防衛反応として身体が逆に固くなってしまう。病気の時におかゆを食べたりするように、身体が不調の時に強い刺激は必ずしも有効ではない。言われてみれば確かにそうなのですが、気が付きませんでした。納得です。

あとはうつ伏せになって、背中を擦るようなマッサージがあり、温かい診療ベッドで仰向けになってリラックスタイムです。背中のマッサージはほとんど力が込められていないように思えるのに、不思議と身体がピクピクと動いて、身体のずれた部分が勝手に修正されているようです。気が付くといつの間にか仰向けになって眠ってしまっていました。

声をかけられて目を覚ましてみれば、あら不思議。頭がいつになくスッキリしているではありませんか。なんだか、脳の皮が1枚か2枚、脱皮したような気分です。一日中パソコンに向かっていて目から脳への負担が溜まっていたようで、個人的には非常に効果がありました。

そんなE.M.I.不眠総合研究所のウェブサイトはこちら。

http://www.emi-fumin.com/

ちなみにこちらのウェブサイトも弊社で作らせて頂きました。内装、名刺やはがきなどの印刷物と、配色やデザインに統一感を持たせました。

不眠や自律神経失調などのつらい症状でお悩みの方、E.M.I.不眠総合研究所の診療をぜひ、お試しください!